かつて
人の夜は
静寂だった
無音の
冷やかな空気に
包まれる
音を伴わない
声を聴く
動かない静けさの
沈黙に耐えられぬ
饒舌
黙考に耐えられぬ
脳内
夜の果て
明暗入り混じり
日のかわり目の
きしみを聞く
Posted by 中崎シホ on 3月 1st, 2023 and is filed under 詩.
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