世界の片隅
小さな私の部屋にいる
窓からもれる
淡いともしび
内から見る外
外から見る内
異界の家々
それぞれに在る
閉じた空間
めぐらす思考
生まれ得ずして
あるトキも
死に絶えてさえ
繋がる時の間
永遠なる輪
末期的な
夢に見まわれ
世界の広さが
つかめない
Posted by 中崎シホ on 6月 4th, 2018 and is filed under 詩.
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