世の人びとが 忘れ去る ひとつの生を 受けている
何者でもない 宿命しょって 止むに止まれず 生きづらさ
すれ違う 路傍の人びと 石ころどうし 外す目線
見失うこと もとより無の如 失われること 消える自己
関係性の 無きままに かすかな引っ掛かりに 心を砕く
僕はいったい どこへゆくのか 生きる世の人 失われた人
Posted by 中崎シホ on 12月 5th, 2014 and is filed under 詩.
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