扉をたたいて 問いつづけよう
自己意識が 身体を所有するのか 身体によって 脳の働きが派生するのか
魂の世界が 形而上の何かが あるのか 物は物たりて 物質世界がすべてなのか
二元論も一元化も 信仰も無神論も
問いも答えも不完全
生のどまん中での煩悶は 死による恩恵を受けるだろうか
生死を揺さぶる重い問い 今ここ自己の重い問い
考えなくてもよいのだと 大なるものにゆだねよと さとされても自ずから 考えざるを得ない日々
Posted by 中崎シホ on 6月 8th, 2012 and is filed under 詩.
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