リズムをとる歯
おどる舌
口びる震えて
言葉は無くて
リズムのうちに
はさむ休止符
打って休んで
消えゆくうた
眠らぬ夜は
すでに過ぎ
覚醒のまま
深みに落ちてく
絶望的に
切望するのは
いま在ることの
真実味
ゆめのような
まことのかずかず
つぎはぎだらけの
文字の列
Posted by 中崎シホ on 5月 3rd, 2024 and is filed under 詩.
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