漆黒だ
純白だ
闇夜はつねに
うごめいている
光の朝は
来る度ちがう
闇も光も
一色ではない
泥のように
涙を重ね
頭の中の泡が
パチパチ弾け
いつものように寝て覚めて
泥の中から目醒めを手繰る
Posted by 中崎シホ on 4月 1st, 2024 and is filed under 詩.
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