「何もかも無くなれ」
「ただただ死にたい」
またもメッセージが
頭にとどく
どこの誰だか知らないけれど
僕らはそれらを
共有している
受けとるメッセージに
疲れた夜には
真水のような
一筋の音の流れを
追いかけて
頭の中をしずめよう
見えないつながり
自己と他者の曖昧さ
自身が
生き残っている限り
この世界は存続する
生き残ることで
並行して在る
あまたの世界のうち
少なくともこの世界は
存続している
Posted by 中崎シホ on 10月 1st, 2022 and is filed under 詩.
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