160 螺旋の日と夜
自由の匂いがする
日暮れの風
孤独の味がする
街の夜気
ひとり日と夜
時が流れる
日に光るジンロックの
背徳性
灰色の地に落ちる
北向きの窓
かつての日と夜
同じ空気の肌ざわり
あの日と夜を
つなぐのは
眠りのような
意志なき意識
空白の日と夜が
再び色を
持ちますように
日と夜はくり返すも
同じ所を
まわるのではなく
螺旋状に移りゆく
160 螺旋の日と夜自由の匂いがする 日暮れの風 孤独の味がする 街の夜気 ひとり日と夜 時が流れる
日に光るジンロックの 背徳性 灰色の地に落ちる 北向きの窓 かつての日と夜 同じ空気の肌ざわり
あの日と夜を つなぐのは 眠りのような 意志なき意識 空白の日と夜が 再び色を 持ちますように
日と夜はくり返すも 同じ所を まわるのではなく 螺旋状に移りゆく Leave a Reply |