過去は
かるがる
捨てながら
未来は
みるみる
やってくる
☆
無邪気な季節は
もはや
過ぎ去り
まのびして
夢も現も
薄くなりつつ
人知れず
声にならない
声を絶つ
沈黙
プカリと
ふくらんでゆく
混沌たる
生死の原理の
ダイナミズム
四つ葉のクローバーは
終わりまぢかに
はたと見つかる
Posted by 中崎シホ on 4月 6th, 2018 and is filed under 詩.
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