小説『異物』の製本と「製本教室はじっこ」の案内を作成

27.04.14 / あゆみ書店の本, コミティア, 製本教室 / Author: / Comments: (0)

27日に製本教室を開きました。
製本したのは小説『異物』です。
また5月5日のもコミティアの会場で配布する「製本教室はじっこ」の案内書(B5版4ページ)を作成しました。案内書はこれまでの作品12点の紹介が中心で3ページを占めます。表紙に当たる1ページは不登校情報センターと創作活動の取り組み紹介です。
コミティアへの参加は何人かいるようですが、会場で立ち寄ってください。会場中央の出入り口の近いところになります。
「不登校情報センター」の手製ののぼりがありますので、持っていき条件があれば使用するつもりです。

小説『異物』の製本教室と5月5日のコミティアに参加

19.04.14 / あゆみ書店の本, コミティア, 製本教室 / Author: / Comments: (0)

葉月桜子さんの小説『異物』ができました。A5版90ページです。
おおかたは出来ていたのですが、ペンネームに迷っていてようやくこの名前に決まりました。版下、印刷、帳合を終えましたので、後は製本作業です。製本作業は27日(日)の午後ですが、(別の予定が入ったので)時間を3時半からの2時間にします。そのときにコミティアに出展するもので不足しそうな本の製本も27日に一緒にします。
これで5月5日のコミティア(東京ビッグサイトが会場)には新刊2点を含む10点程度を出展できます。
27日の製本教室、5月5日のコミティアに一緒に参加する人はいませんか。

5月のコミティアへの作品出展とお店番を募ります

31.03.14 / コミティア, 創作活動 / Author: / Comments: (0)

コミティア108(5月5日、東京ビッグサイトで実施)への出展許可の書類をようやく確かめることができました。受け取って1週間近くたっています。
出展数は5000近いです。ビッグサイトの大きなホール3つ分ですから端から端まで100メートルはあるでしょう。
サークル名「製本教室はじっこ」で出展します。場所は中間の第5ホールの出入り口近くです。はじっこではなく場所は真ん中になります。
新作の出展作品は『不条理ものまんが集―太田勝己の作品』と小説『異物』の2点が確定しています。できればもう1作品が欲しいところ。少なくとも前回出した作品をあわせて10作以上になります。
参加者が多く見込まれること、出展場所をみていると販売目標を30冊としましたが、さらに欲張りたい気分です。ま、最善を尽くして天命を待つ、というところでしょうか。
出展の同行者を募ります。出展の場所は机半分で、椅子は2脚しかありません。サークル通行証は3枚です。開始前の準備には3名なのでしょうが、開始後であれば交代で“お店番”をし販売します。そうしながらいろいろな様子を見るわけです。
お店づくりも考えないと…。2月のときの見聞体験を生かそうというわけです。作品を並べる敷物と看板になるものが特に重要。通行する人に手渡しする簡単でしっかりした「製本教室はじっこ」案内書を作りたいです。

コミティアに関連する3題など

15.03.14 / コミティア, 創作活動, 製本教室 / Author: / Comments: (0)

(1)COMITIA実行委員会から連絡がありました。
5月5日の「COMITIA108」の参加申込は「全ての方にスペースをご用意する事ができました」ということです。サークル「製本教室はじっこ」の出展が確認できました。

(2)3月9日、横浜の「青少年支援セミナー」の出席したSくんは『ひきこもり国語辞典』を5冊持っていきました。4、50人の参加者であったそうですが全部売れたそうです。珍しかったのかもしれないという感想です。引きこもりの当事者以外の人(家族や支援者を含みます)に引きこもりを理解してもらう初歩的な参考書にしてもらえればいいと思います。また、「出来ることから何かをする」一つの実例になればいいとも思います。コミティアでは10冊ぐらい売りたいです。

(3)太田勝己くんのまんが集を作る準備を時間の合間を縫って進めています。いずれも短編ですが6本あります。50ページ以上の作品集として1冊にまとめます。製本教室を3月22日(土)に予定しているので、そのときに見本本にこぎつけるのが目標です。コミティアに出展する新作になります。これも10冊は売りたいです。

*作品を募集しています。製作途中の作品がありましたらもってきませんか。条件は作者が引きこもり経験者ないしは何らかの訳あり体験者とします。できるだけあゆみ書店発行によるISBNコードを入れたものにしたいです。

もう一つ小説を新作としてコミティアに出せそうです

06.03.14 / あゆみ書店の本, コミティア / Author: / Comments: (0)

会報『ポラリス通信』の送付を①継続する人と②停止を希望する人を確認する意味で、3月号を300人あまりに送りました(3月3日)。答えの全体がわかるにはもう少し時間がかかりますが、お二人から連絡がありました。
ブログ「北の国から」を書かれている“きのことりおじさん”が、停止状態のブログを再始動することになりました。近くブログの続きを載せます。
もう一人は小説を書いている方です。応募して奨励賞を受賞した作品があるので、あゆみ書店の自作本にしようと言ってきました。
私は太田勝己さんのまんがをまとめて本にしようと準備を始めました。
5月のコミティアには新発行の2冊が加わる可能性があります。
他にも働きかけている人がいます。さらに増えるといいのですが…。

製本教室とアンデパンダン展・コミティア参加の日程

26.02.14 / コミティア, 製本教室 / Author: / Comments: (0)

3月22日(土)2時から、製本教室+編集作業。コミティアに出展する作品の話し合いと制作をします。創作をしている方は来てみませんか。

3月27日(木)アンデパンダン展(六本木の国立新美術館)を見学。2時からの「公開創作研究会」をのぞいてみます。一緒に行く人を募集します=招待券あり。

4月27日(土)製本教室+編集作業。コミティアに出展する作品の話し合いと制作をします。作品づくりは3月22日と2回だけでは十分ではありません。関心がある人がいればこの他にもときどき開きます。創作をしている方を歓迎します。
* 編集教室はオオタカツミの漫画などを作品集にする予定です。また別の方に手記を本にする呼びかけ、お返事を待っているところです。
* 製本教室はこれまでにできた本と冊子を増刷します。
* 作品を準備している人は、準備中のものを持参してください(作品構想でも可)。

5月5日(月・祝)コミティア出展(東京ビッグサイト)。同行者(交代でお店番をし作品の販売をします)。

5月のコミティアに参加するので制作に参加しませんか

21.02.14 / コミティア, 創作活動 / Author: / Comments: (0)

コミティア108(東京ビッグサイト、2014年5月5日)にサークル参加の申し込みをしました。サークル名は「製本教室はじっこ」です。
(1)当日までに新作品を募集します。事前に製作準備状況を知らせてください。製作の途中で見せていただくのもいいと思います。
(2)既存の作品を増刷するための製本教室を考えます。3月と4月の2回を考えますが、日程は未定です。
(3)太田勝巳のマンガを出展するために編集教室も開きます。もしかしたら製本教室を同じときになるかもしれません。編集に関心ある方を募集していますが、まだいません。
(4)市販本も出展できるようです。不登校情報センターの関係本からいくつかを選んで持っていくかもしれません。
(5)前回2月よりも参加サークルも一般参加者も多いように思います。年4回のうち春と秋がメインなんでしょうか。販売目標を前回の2倍の30冊をめざします。

創作活動に取り組む人へ―コミティア参加の報告と今後(10)

05.02.14 / コミティア, 創作活動 / Author: / Comments: (0)

2月2日、東京ビッグサイトで開かれているコミティアという創作品の発表・展示・即売会に参加しました。
出展者は3000以上の個人や小さなサークルです。不登校情報センターはこれまで重ねてきた創作活動の成果である15点の作品を出展し7種類15冊が売れました。収支はまだ赤字ですが、この意味は大きなものがあります。次回5月にも参加します。創作活動をしている人に参加の準備を呼びかけします。

コミティアに参加して考えたこと、報告をしたいことは多くあります。不登校情報センター・HPの中に「あゆみ書店と製本教室はじっこ」という新しいブログを立ち上げました。参考にしてください。

次回5月5日のコミテイアに参加します。創作活動をする人にはコミティアは参加する意味があります。その活用の意味も限界も考えた末での結論です。創作品は商品化し出品しなければ、コミティア参加は関心を持つ購買者以上にすすめません。商品化は創作とは別の発想がいるかもしれませんが、そこは協力します。もちろん何でもできるわけではありませんが、可能な道はあります。

文芸系(小説・エッセイ)、美術系(マンガ・ポストカード)、音楽系(CDにする)、手芸系(衣類・小物など)、その他いろんなものが出展されていました。
「製本教室はじっこ」というメンバー不定の集まりが不登校情報センター内にできつつあります。そこで作品集などのまとめをします。それ以前に各自が作品作りに取り組む、それをどうするのかを考えるところが相談になります。

コミティアでは、卒業論文『少女まんがに描かれた母親像』も売れました! 会場で「沖縄生物見聞録」という研究であり事典になっている冊子を入手しました(B6版30ページ、100円)。ジャンルは広がります。個人で取り組むと壁は高いですが、作者がふえ作品が多くなると壁は低くなります。

私の手元には太田勝己くんの遺作が大量にあります。次回までにこれを出展できる形にしようと考えています。マンガ集とRainを中心とする絵画作品集です。
不登校情報センターの創作展に出展した人、創作活動をしている人からの連絡を待っています。一緒に参加しませんか。移転しましたので新しい事務所に連絡をください。
(まつだたけみ)

制作費・販売価格など――コミティア参加の報告と今後(8)

04.02.14 / コミティア / Author: / Comments: (0)

コミティア会場をめぐってわかることは作品の販売価格が低いことです。おそらくあまり売れないためでしょう。作品の制作レベルが低いのではなく、作品の特色が出せずに多数の作品のなかに沈んでいるためではないでしょうか。
展示会場を回りながら数か所で作品の制作費と販売価格の関係を聞いてみました。赤字覚悟、採算度外視…は多かったと思います。売れれば嬉しいがそれは作品の評価が高いことの現われとして嬉しいのであって、販売額はその次あたりの重要点のように思いました。
前回コミティアのアンケートによる販売数がグラフで示されていました。アンケートに回答したサークルのものですから、平均的には好感度が高いサークルからの回答と予測しますが、今回のあゆみ書店の販売数15冊を当てはめると回答サークルでは中位以上になります(今回の順位はわかりませんが)。

芸術作品の価格には特色があります。一般商品の価格は、その商品にかかる凝縮された生産の社会的平均的な労働時間に基づく価値に、需給関係や独占状況が影響して価格が決まります。芸術作品の価値・価格は労働時間には無関係です。短時間の作業で高額になることもあればたいへんな時間をかけても超低価格にしかならないこともあります。生産のための労働時間に関係なく低い価格におかれるのです。
あゆみ書店の発行する本の価格も低いのですが、コミティア会場に並ぶ作品の価格のなかではやや高めかもしれません。今回の2倍の数量が売れれば、コミティア出展参加では収支がマイナスにならないかもしれません。
制作費よりも販売収入が多くならないと継続する根拠がなくなります。ネット販売その他の直販を含めて数百冊は売れないと、本1冊あたりは作業費(作品制作に当てる時間)を除く材料費・コピーその他の印刷費を含む採算ラインに達しません。この点はそのうち問われる時期が来るはずです。
あゆみ書店で扱う不登校情報センター関係の出版物の販売も加えても、その規模が小さいので事態を変えるものにはなりません。自費出版本レベルを一般の商業出版レベルに結びつけることが必要になってきます。

それでも大事なことは見逃せません。こういうことが考えられるようになった社会状況です。インターネットの普及によるだけではありません。作品作りの場面、編集や製本の周辺における機械や技術の高度化、利用できる条件の広がりがあります。この社会的な変化はさらに続くでしょう。
時代の変化を生かすことで、時代を切り開いている面があるのです。ここを外さず意識していかなくてはならないでしょう。
(まつだたけみ)

チラシから図書目録へ――コミティア参加の報告と今後(7)

03.02.14 / あゆみ書店の本, コミティア, 不登校情報センターの本 / Author: / Comments: (0)

コミティア会場でB5紙のチラシに配りました。片面は販売している本の一覧と説明・価格など、それと連絡先。もう片面は不登校情報センターの案内です。
席に座って通る人にこれを渡しながら、「見てください」などと声をかけます。声をかける材料です。立ち止まると並んだ本のタイトルを目にします。ここまでがチラシの役割です。
文字ばかりのチラシなのでカット絵などを入れる、本の表紙をいれるなどの工夫の余地はあります。
200枚刷っていきました。終わりの方の1時間はチラシが足りなくなりました。会場内には配布物を置く場がありますし、会場で準備前から席に各種のチラシが重なっています。これらは多すぎて見る気になれません。1枚ずつの手渡しがいいと思いますが、元々ムダを覚悟で配るのであれば、配布物の置き場などの利用も手でしょうか。
会場内を回っていると、参加サークルから声をかけられ、無料の資料など手渡されるもの、「自由に持って行ってください」などがあります。
チラシはその場だけではなく事後の反応があるかもしれません。役割の中心は自席から声をかける材料として、いろんな面に対応できればいいと思いました。簡単な図書目録にしてもいいと思ったのはそういうわけです。
(まつだたけみ)