ある年頃での心境の変化。
外見などを今までよりも少しは派手にしてみたり、髪型をそれまでとは違うようにスタイリングをしたり、服装の趣味を変えることなどと。
自分は今までに何度か日本以外での外国へと足を運んだことがあり、ヨーロッパやアメリカにも行ったことがあった。
さすがに西洋は、現地に居る人達もスタイルが良く、日本人は顔負けをしてしまうほどにも空気が澄んでいた。
ずっと狭い島国である日本だけに居るよりも、東南アジア以外での国へと足を運んでみたい気持ちが強くにあった。
それは西洋映画や洋楽など自らが見聞をして、それとなく日本よりも全体的な格好の良さに憧れを抱き始めて、よそ国へと訪問をした。
ヨーロッパでは、パリにあるルーブル美術館にも行き、他にもオーストリアでの広い宮殿に行っては半日ほど昼寝をしたものであった。
何でも詳しく述べていると長くなるので、お次はアメリカでの話題に切り換えるとする。
その、アメリカでも色々と周って歩いたのだが、最も印象に強いのがミシガン州にあるミシガン大学へと行ったこと。
他に、ケンタッキー州にも行き「ケンタッキーフライド・チキン」はとくに関係なく、あまりにもつまらないシャレでごめんなさい。
なぜに自分は、東南アジアではなく西洋や欧英のほうがお気に入りであるかと言うと、15、6歳位での高校生辺りのときから、やたらと英国式スタイルに好感を抱き始め、自分もできることなら日本人ではなく、目が青く髪の毛は金色の西洋白人へと生まれ変わりたいと思っていた。
それは、どこかにおいて普通の日本に住在をしている日本人でいることが、何だか酷くにつまらなく、ごく普通であるものや事柄において、かなりにも違和感を持っていた。
何でも人と同じようであることが、自らでは納得のできないところがあったからである。