少しは格好を付けていたい。
いつでも平常な暮らしの中で変化をしないままでは、このような本にするための題目や書きたい自分史における内容となるものが、何一つとも思い浮かばなくなってしまう。
作家や小説家などを自らが目ざしている訳でもなければ、それ程に好き進んで文集を書いている訳でもない。
ただ、全うに真面目でありたくはないだけである。
朝が来ても、夜になっても、春が来ても、夏が来ても、秋が来ても、冬が来ても、僕は生涯においてナルシストのまま自分を男女の中途半端な人間性として生かし続ける。
オー、ダーリング、ダーリング、ダーリング。
自分らしく生きろ!
(ダー,リング!)