(63)『また新たな若い自分へと再び』

5月 3rd, 2009

 2009年3月中旬。
 今年も新年を迎えてから早々にも今年度の潮時となってきた。
 もうじき4月になると新年度が始まる。
 寒かった冬期も徐々に過ぎ、少しずつ暖かな春の季候へと変わりつつある。
 周期的なサイクルでの心境の変わり目でもあるかのように、現地点にて35歳の年齢から、およそ13年前程の20歳代前期のときでの今よりも年若い自分に近い心境となった。
 人によって個人差に違うこともあり、そのような周期的なサイクルに何も感じないままに平常な気持ちのまま過ごしてしまう場合もあれば、あれこれと様々に心境の変化を楽しむ人間もいる。
 ある一定での人間性だけに自分を絞れない、というよりも絞りたくはない。
 ある時期では、自分を年寄りくさいように装うときもあれば、再び若返ってみたくなる時もあって、今はまた、昔の今はなき古い世代のアイドル達が新人デビューをした初代の頃のような、まさにそのような若き自分を取り戻したい心境である。
 嫌でもいずれは生き続ける上で、年寄りとなってしまう。

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