(114)『リバイバルをしながらに』

1月 2nd, 2011

 あの時、いつも身近な存在であった君。
 今頃、どこでどうしているの。
 幸せに生きていますか、互いに疎遠となった今では。
 何年か前であった、あの時では、何かと僕に世話をやいてくれていた君。
 もう再会をする事は出来ないとしても、全て終わった訳ではないよね。
 僕は現在に至り、再び、ヒッピーのような自分へと陥りかけてしまいそうさ。
 一時では、きちんとした真っ当な人間へと立ち直ろうとは心がけていた時もあったけれど。
 けど、それは自分に無理があったかのようにも感じてきた。
 「無理するな! 無理するな! 無理するな!」
 身の回りにおかれた状況や境遇などで、自分が何なりと感化されやすいような奴なのである。
 環境の動物、それも一つの人らしさな部分であるのかもしれないが。
 また再び、あの時の出会いに境遇するような御縁があれば。
 今は、ヒッピー少年のような青年でいる自分。

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