夏が過ぎて、少しずつ寒気が漂うような10月後期。
時間だけは流れて行く、今におかれている尊さを、誰も強くに実感しないままに過ごしてしまっているかもしれない。
幼かった子供の頃へとは、もう二度とは返れない。
ごく当然なゆえに、無念さながらに。
ずっと長期の間に至って、幼想ばかり抱いている。
もっと正常から外れてもいい、笑いや喜劇などの内容のものとは別で、何処かは信じられないと思わせる事柄や、又、あり得ないかのような事態へとわざと見せかけるもの。
笑いが多くても、後が切ないものである。
常に笑顔は見せたりしない、それ程に世の風は甘くなどはないのだから。
自分が少々なりともに意地悪なようで最低な奴だとも思われていたい。
何でも美味しい話や、甘い誘惑になど負けたりしてはならないのだ。
なんて偉そうに、ろくに何も努力もしないような奴が、そんな自ら自身が全く堂々とほざけるな!
けど、それが僕自身さ。