(102)『全ては、そこから。』

6月 2nd, 2010

 また、次世代への青春期が始まろうとしている。
 昔であった子どもの頃から未成年期末までに渡ってきた頃に、成人を過ぎてからでの十数年間までに送ってきた時期を経て、次への生涯における青春期を迎えようとしている春一番。
 完全な大人として人生を割り切ってしまう事はせず、今までとは違ったような新たな形での青春を送ってみたい。
 夢見る夢男であっても良い。
 もう誰かに救いを求めたりなどしたくはない。
 しっかりと、今に生きている自分を見るんだ。
 何かに悩んでいようが、どこかでふざけていようが、最後に何とかするのは自分自身で決めるもの。
 そう、己自身なのだ。
 人は誰でも、最終的には自分の事が精一杯である。
 実に、わかったように文章表現をしているかもしれない。
 何かが終わりがあれば、何かが始まる。
 それは、世代政権における入れ替わりのように。
 誰にだって、疚しいものや、或いは打ち明かせられないようなリスクなどの一つや二つは、背負っていても不思議ではない。
 心が傷つきだらけであっても、又は腐り切ってしまっていても、一歩二歩と立ち止って考え思い直せば、どこかで素晴らしいようなエネルギーへと生まれ変わるものでもあるかもしれない。
 けど、そんな飾り文句のようには進まないのが現状の社会でもある。
 実際での実存社会に目を向ければ、おそらくは気の向かないような物事が多くに立ちはだかっている事なのだろう。
 全く素晴らしい程に、ろくでもない程だ。

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