社会的ひきこもり実践者交流会への参加を誘われて思うこと

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ある人から来年2月に予定の「社会的ひきこもり実践者交流会」(正確には、第9回社会的ひきこもり支援者全国実践交流会in大阪)に参加するように誘われています。それでネット上に掲載されている準備状況を拝見しました。

準備状況を見て、「出かけてもいいかな」という気もします。
私がこれまで他の集会にあまり出かけなかった理由は、自分では何となくわかっています。その集会内容にもよりますが、主に私の活動スタイルの特殊性です。いくつかのところに行って感じてきたのは、他の活動を見聞きしてもあまり参考にならないのです。気落ちすることもありました(たとえばこのブログ今年1月22日の「当事者団体と支援団体」を見てください)。
不登校情報センターの取り組み状態が進んでいるわけではありません。逆に遅れているとも思いません。けれども有益な情報を得た記憶はありません。内容の向きが合わない気がするのです。それに時間とときには金がかかる一方、その間に自分の作業が停滞するのをもったいないと思ったからです。

今回出かけてみようという気になったのは、よく言えば勉強のためです。手堅い言い方をすると、このような取り組みの仕方が私だけではなく小規模で不安定ながら、他でも始まりつつあるかもしれないと思うからです。
それを象徴的に言えば、当事者が「ワンコインの収入を得るために自分で何かを始める」方法の模索が始まっているように思うからです。私の取り組みの方法はどうやらそういう方向に向かいつつあります。
言い方をさらに変えれば、当事者中心の活動であり、支援者中心の活動ではありません。当事者が支援者に進む可能性を内側に含むスタイルです。

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