中学校卒業の後、そのまま就職に向かう人の例を続けて知りました。
1人は18歳の女性です。中学校の不登校経験はありそのまま卒業しています。
現在は週2日ほど働き、本人は就職希望で適当な職を求めています。
それに向かう表情がきっぱりとしていて、そういう道もあると納得してしまいます。
もう一人は中学3年生で秋から不登校になり、学校への求職票が10件ほどあるのでそれを見て就職活動に向かう予定と、これは父親からの話です。
父親の様子からして、本人はそれが最良の道とでも考えているようで健全な感じがします。
中学校の就職は、求職票をみてその後は職業安定所(ハローワーク)経由になります。
中学校に求職票をもらいに行くのが2学期になってからの最初の登校になるということでした。
2人のこれからの人生を本人に代わって心配することはいらぬおせっかいでしょう。
むしろそういう道を選択できる条件づくりが私たちの役割ではないかと考えました。何をどうすべきかよくわかりませんが、そういう人がいることをお知らせします。確かに知る範囲でも20代後半で中卒のまま働いている人はいます。