先日、ある大学病院から3名のソーシャルワーカーが見えました。
トカネットの訪問サポート活動に関心があり様子を聞きたいという主旨でした。
私は医療機関のソーシャルワークはどのようのことをしているのかに関心があります。
そこで同席して逆に様子を聞かせていただくことにしました。
その医療機関においてはDVによる被害の割合が多く、ケースワークの対象は子どもよりも主婦や社会人が多いようでした。総合病院として各診療科と協力し、心理士のメンタルケア、グループワーク、他にリハビリメイク、ケミカルヒーリングなどもしています。ケースワーカーはつなぎ役になります。ソーシャルワークには固定的なスタイルはなく、施設や対象やワーカー個人により活動内容が違うという理解がいいようです。
ソーシャルケースワークの視点からもみると、不登校情報センターも訪問サポートもソーシャルアクションの1種になるようです。不登校情報センターの当事者によるホームページ制作は広義の作業療法になりそうです。
これからも協力関係ができればいいと思いますが、具体的な方法はこれからになります。