事務作業を説明します。
8月2日の「事務仕事のレッスン」の具体的な内容です。
不登校情報センターでは新たに事務作業をする引きこもり経験者を募集しています。
おそらくどんな事業所にも、事務というものはあると思います。
今回募集するのは、不登校情報センターならではの事務作業をする人です。
特別難しいものはありません。
どちらかといえば女性を歓迎します。
(男性はパソコンを使える当事者を歓迎)。
事務はおおよそ4種類に分かれますが、似たようなものです。
10冊の基本台帳に約800の学校・支援団体とのやり取りが記録されています。
これを使い次の作業をします。
(1)不登校情報センターのウェブサイトに各学校・団体の情報を掲載しています。
基本台帳から、情報を更新して1年以上になっているところに情報の再更新(確認)を依頼する。
サイトへの掲載情報をプリントし、FAX送信する。
必要な連絡事項をあわせて行なう。
(2)サイトへリンクをしている学校・団体に、期限の満了をお知らせし、継続を依頼する。
多くは継続するので、郵便振替を同封するための郵便物の宛名書きを行なう。
必要な連絡事項を同封する。
(3)不登校情報センターのウェブサイトに掲載していない学校・団体に掲載依頼、リンクの依頼をする。
これには10つの基本台帳に入っていない多数の学校と団体があり、FAXの同時送信機能を使う。
(4)以上の3種類の作業が中心ですが、その他いろいろなことがあります。これを第4の事務作業とします。たとえば①リンクを3年以上継続している学校・団体に簡易バナーを作り不登校情報センターのウェブサイトの数箇所に貼り付けができるという案内。②学校・団体からの入金があったときの基本台帳への記入。③学校・団体からの問合せがあったとき答えの文書作成。相手の学校・団体数が多いので少しずつ行ない、年間を通したものになります。
全体としてみると、基本台帳への記帳、FAX送信、手紙の郵送、文書の点検・保管といえるでしょう。
2か月のレッスンのあとも毎週1、2回、午後の2~3時間程度を一応の基準としますが、心身の状態を優先した来所とします。
〔追記〕
「保健所職員の訪問」を加えました。
「ネットマナーとコンプライアンス(上)」を掲載しました。