弱さでつながるプロジェクト

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以前に情報センターに通所した人に近況報告などを聞こうとしています。なぜですかと尋ねられましたので、次の返事をしました。

《情報センターに来ていた人の多くは40代から50代になりました。子ども時代を冷静に見られる、人間関係や社会対応を自分の経験から話せる人もいます。およそ1年半前から私につながる人に呼びかけてきました。
プライベートなやり取りなので詳しくは話せませんが、メールや手紙に書いたことを公表した人も少しいます=ひきコミWEB版。
ウツ・過食・不眠などの症状、子ども時代や家族関係の話、カウンセリングや病院経験、病院でもらう薬の強制的な断薬、神秘体験、結婚し子育ての苦心、日常生活の経済的な困難、仕事についている苦心などです。
今はざっと10人が頻繁に話してくれています。男女比は1:2で女性が多いです。時には一緒に役所に行く、作業所や病院探し、自宅を訪ねる人もいます。私には不登校情報センターの活動の継続です。
元気に働いている人、結婚して子育てに忙しい人の話は、別の面で参考になります。私の取り組みを手伝ってくれる人もいます。
多くはいきなり重い話から始めたのではありませんが、事情はさまざまです。
私は、社会問題としてひきこもりを見ているので、体験者からの話を聞くことは不可欠だと思って続けています。
会報8月号と一緒に送った用紙の裏面「弱さでつながるプロジェクト」があり、それが趣旨です。10月号と一緒にまた送ります。気が向きましたらお願いします。》

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