正則高校が学校見学会を案内しています

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『ぱど』という広告型の情報誌(?)があります。
みると最終面が求人広告になっています。手にしたら中から数枚の挟みチラシが出てきました。
その1枚は、正則高等学校の学校見学会の案内です。
意外なものに出会った感じです。
少子化時代であり、高校は生徒募集がたいへんな時代に入っていると思います。
もう30年近い前のことです。
正則高校社会科のC先生から原稿を受け取りました。
C先生は社会科サークルの顧問で、噴火前の三宅島に生徒と一緒に調査に入っていました。
農業関係の調査だったはずですが…。
1人のおじさんにインタビューしたら、三宅島にあった基地反対の経験が話のなかに出てきました。
反対する住民を排除するため機動隊が大勢やってきた。
ところが夏のことで若い機動隊員が暑さのために倒れてしまい、排除すべきおじいちゃんおばあちゃんに水をもらい助けられる事態があちこちで…。
こういう島の人の話を聞いた生徒は感動して、おじさんと握手をして別れました。
「ぼくは三宅島と握手をした」―
私の教育誌編集者として付けた多くのタイトル(見出し)なかで忘れられないものです。
見出しとしての評価は別です。

話がずいぶんそれました。
その後、正則高校は男女共学校になり、付き合いもありませんので最近の様子はもれ聞くだけです。
チラシに紹介する数少ないことばに正則高校の当時の気風を少し感じます。
6月から8月にかけて学校見学会を数回予定しています。
非公式情報ですが、不登校生・中退生の受け入れ校といえます。
東京都港区、東京タワーの近くにあるお勧めの高校です。

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