偶然ですが『武士道』(新渡戸稲造)の別の翻訳(岬龍一郎・訳、PHP文庫、2005年)を入手しました。
すでに読んだ奈良本辰也(訳・解説)は1993年、三笠書房の発行です。
他の訳文も見つければ手にするかもしれません。
岬龍一郎さんの解説もあり、私とほぼ同世代の人なので、解説文に感覚の近さを感じました。
翻訳文の比較対照をするつもりはありませんが、同じものを2回読むよりは新鮮な感じで読めると思います。
先日はIくんにKindleにある英語原文の目次を見させてもらいました。
日本語訳の妙味を知った感じがします。