都内の福祉事務所に行きました。
生活困窮者自立支援法ができてからは、福祉事務所は生活保護の相談とは限らず、前進するかもしれない一方で複雑さを感じています。
訪ねて行ってわかったことが一つ。
この区では自立相談支援事業を始めていて、自立相談支援員がいます。
就業につながる取り組みも行われています。
この日は同行したNくんの状態に沿っていくつかの取り組みを紹介してもらいました。
Nくんの状態は、週5日のフルタイムで働けると想定できません。
その状態からどう進むのかのやりとりしました。
短時間労働、パートタイム、アルバイトあたりから働く機会を持てるように進む条件です。
自立相談支援事業を通すと、就労支援のプログラムに参加できる道もあります。
清掃作業、墓地清掃、農業体験、缶バッチ針付け、調理実習、パソコン教室などのプログラムです。
希望するものに参加できる方法です。
Nくんはコミュニケーションが苦手なので、このプログラムに参加できれば対人関係やコミュニケーションを経験する場になると思いました。