30~40か所の心理相談室に運営状況や意見をお願いしました。
昨日までに3社(3名)からお返事をいただきました。
これまでは東京周辺の方にお願いしましたが、さらに広げてみます。
いただいた回答は、了解を得て(了解いただける範囲で)公表も考えています。
三者三様の意見ですが、重なる部分もあります。
相談室担当者による直接のもので貴重であり、おもしろいです。
今回は依頼文を紹介します。
該当する心理相談室、それに準じる相談室等からの回答を歓迎いたします。
その際、相談室等の名称、回答者のお名前、所在地、連絡先なども記載してください。
依頼文
心理カウンセリングをしている複数個所から「経営難」の声を受けています。
おそらく「経営難」はあちこちで起き、休業・廃業・転業も聞いています。
心理カウンセリングは事業として成り立ちにくいという声は前からありましたが、加速しているかもしれません。
そこで、心理カウンセリングを継続している相談室に状況をお聞きし、どんな困難があり、どういう対策を考えているのかをお聞きしたいと思います。
御社の概略的な状況を質問に答える形でお聞かせいただければと思います。
特に重要と思えることは比較的詳しくしていただければ…。
(1) 心理カウンセリングが軌道に乗りにくい原因について
□ 心理カウンセリングが乱立している
□ クライアントの持つ問題が心理カウンセリング的な方法では改善・解決できないくらい大きくて複雑
□ 日本の文化的な環境に心理カウンセリング的な方法はなじんでいない
□ その他の原因・背景
(2) 対応策として考えていること
□ カウンセリング的な方法の理解と普及(学習や養成的な取り組みをする)
□ 個人宅を含めて訪問カウンセリングを始める
□ 医療機関との協力関係をつくり、強める
□ 行政機関の取り組みに協力し、委託事業を増やす
□ 福祉分野・就労分野に活動を広げる
□ インターネット、SNSの活用を強化する
□ その他
不登校情報センターの連絡先
東京都江戸川区平井3丁目3-23-5―101(〒132-0035)
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