採用する記事の範囲を考えた「ひきこもり周辺ニュース」

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 採用する記事の範囲を考えた「ひきこもり周辺ニュース」
Facebook にシェア
[`google_buzz` not found]
[`yahoo` not found]
[`livedoor` not found]
[`friendfeed` not found]

「ひきこもり周辺ニュース」として、新聞記事等を集めサイト制作を本格的に始めてから1年になります。
不登校・ひきこもりを中心にして「周辺」のニュースを集める気分でしたが、予想とは少しずれてきました。
不登校・ひきこもりに関する記事が中心にはならず、「周辺」記事の範囲は広がり、境界ははっきりしません。
そこでDくんと“企画会議”をしました。Dくんは“社会的な弱者”の記事を集めたページにしてはと提起してきました。
実際にその方向で進んでいるのですが、なりゆきの結果そうなった面があります。
私は全体としてテーマを少し絞る必要があると思っていました。
すでに採集した記事は約3000件ですが何となく採用した(外し難かった)記事もあります。
そのなかでも「産業と科学」に関する部分と「健康・医療」に関する部分は、ひきこもりを考えるうえでは避けられないテーマです。
しかし、どこまでを採用するかの境界がつかめないでいます。
それでこれから採用する記事から、このあたりを意識し、全体を“社会的な弱者”の色合いを強めようと…このあたりがおおよその結論です。
社会的弱者には、摂食障害とかLGBT(性的少数者)、いじめや虐待の被害者、貧困(子ども食堂・無料塾・住まい・無料低額診療…)あるいは受刑者、アイヌや在日外国人などがいます。
これらのニュースを意図的に探してきたわけではありません。
産業の分野では農業、水産業、林業、廃棄物・リサイクル、就業・仕事では対人サービス業に当たるもの等を集める(見つけたときに見逃さない・捨てない)点でだいたい一致しました。
「健康・医療」は不登校・ひきこもりに隣接しオーバーラップするものですが、しかし自ずと限界もあります。
その見きわめも意識しなくてはならないのです。
これらが実務的な場面で関係してきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください