腹九分目を心がけています。
もともと食は細いです。中学生のころ母は胃が小さいと言っていました。
他の人と同じ量を食べると私だけが残します。すぐにおなかがいっぱいになる感じがします。注文するときは可能なら“小”にしてもらいます。若いころは間食をしていました。これで全体の食べる量のつじつまを合わせていたのです。
すぐに満腹になるので、「腹八分目」を心がけていたのです。これはマイルールであって、一般にいうものとは違います。
それでも体重は少しずつ増えています。基礎代謝が下がったからでしょう。周囲の人からは「肥ってはいない」と言われます。しばらく前に体重を量りました。65.2Kgです。65Kg以下と予想していましたが、おおよそ想定の範囲というか少し超えています。20代のころは50Kgを超えたあたりから始まっていますから体重増は明らかです。年がいってからはだんだん間食がなくなりました。
身長は少し縮んでいるでしょうから165cmぐらいのはずです。
あるとき「やせないようにしている」という声を聞きました。テレビだったように思います。その時はあまり気にしなかったはずですが、頭のなかに残っています。
満腹感が苦手というか、動きにくさを感じていたので腹八分目と思っていたのです。しかし、体力を維持するには「やせない」ことも大事だと考え直しました。それで腹九分目を心がけているのです。「太らない」からの発想の転換です。
といっても九分目というのは感覚の問題です。量ったようにはできません。食べすぎを感じることもよくあります。間食も前よりは増えているはずです。このあたりの調整力は十分ではありませんが腹九分目を心がけているのです。嫌いで食べられない物が多いのとならんで私の食のもう一つの面です。