引きこもり支援を企業CSRにする運動ーその2「可能性と動機」
高年齢化している引きこもりの支援団体には手詰まり感があります。
彼ら彼女らの社会参加の道が見えない、開けない、立ち止まる状態です。
ここを切り開くことばは、「引きこもりのまま社会参加ができる状態をつくること」です。
それを実現できる方法は、自宅にいて収入を得られる方法をつくること、支援団体に来ている状態で収入が得られる状態をつくることです。
社会福祉の対象にする運動の必要性は認めますが、それ以外の方法も幅広く探求していかなくてはならないと考えます。
今回提案する「引きこもり支援を企業CSRにする運動」はそれが実現できる可能性を持った取り組みになります。「引きこもりのまま社会参加ができる状態をつくること」の1つの形ともいえます。十分ではないけれどもいろいろ試していかないと手詰まり状態を抜け出せないのです。