その1「運動の内容と名称」。
新しく企業・事業所のCSR(企業の社会的責任)として引きこもり支援をお願いしていきます。
不登校情報センターのサイトが巨大化し、多くの人がアクセスし、それとともに各種の広告が入るようになりました。2時間ほどでサイト内の50ページを調べたところ63件の異なる広告がありました。全15000ページにどれほどの広告が入っているのかは憶測の域を出ませんが、少なくとも100件を優に超えていることは確かでしょう。
進路・進学的なもの、心理カウンセリングやその養成機関という不登校・引きこもりのテーマに近いものだけではありません。不動産・建築設計・リフォーム、医薬業、法律・行政書士・税理士事務所、ゲーム機、パソコン、求職・転職サイト、自動車ローン、ビジネススクール、空気清浄機、衣料品・日用品販売…などなどです。
これを見るといろいろな分野の企業が商品・サービスをアピールできる場にサイトが成長したことを確信させます。このサイトの到達状態を広告ではなく、社会貢献の場として企業に活用を訴える条件ができたのです。
新たの取り組みは、各企業が引きこもりという社会問題に関心を寄せ応援しているとアピールしてもらうのに使っていただくものです。そこに協賛金をお願いします。広告費よりは格段に安い費用負担です。
不登校情報センターはこれらの企業の業務内容、商品・サービス等を紹介することでこの応援する企業に応えます。
企業側の利益と情報センターへの応援という両面があります。バナーによる一般的な広告とは違い企業側の支出は格段に少なくなり社会的な貢献もアピールできます。これは私の発案ではなくある広告代理店からの提案を参考に企画したことです。
さてこの取り組みにどういう名称をつけようかと迷っています。①企業の社会貢献の場を提供する事業、②引きこもり支援を企業CSRにする運動、③引きこもり支援のCSRスポンサー探し、の3案を考えました。このうち「引きこもり支援を企業CSRにする運動」がわかりやすいと思っているのですがどうでしょうか。
企業・事業所への案内書、取り組みに参加する人への説明書など資料もそろいました。関心のある方にはお送りいたします。