引きこもりやニートを社会の変化から見るエッセイに期待

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庄司一也さん(東京スクール・オブ・ビジネス・経営学科)から連絡がありました。以前に「情報社会におけるITの活用」というテーマで、10本のエッセイを書いていただきました。
電話で話しているうちに思い浮かんだことです。
社会構造が大きく転換している。ある産業が縮小し、別の産業が拡大し新しい産業が生まれている。こういう転換期には職業選択に混乱というか選択に迷う人が大量に出てくるのは当然で、引きこもりとかニートはその人たちの1つの社会現象。そのあたりを情報社会の到来から考えるテーマは?
この意味を庄司一也さんはすぐにわかってくれたようです。引きこもりやニートは本人の気質・性格に関係してそうなるものですが、その背後というか生活基盤には社会の大きな変化があると理解しているのです。

「現代企業・経済社会と発展と衰退」
「現代企業の雇用情勢」
「経済社会の変容」
「情報化社会と現代社会」
「企業が求めるものとマッチング・ミスマッチ」
「若者の雇用と職業教育」
「コンピューターリテラシーと就労」

しばらくして、上のようなテーマで書いてみましょうと返事が寄せられました。引きこもりやニートを社会の変化、時代の変化を繊細に感じとる人たちの問題とも見ることができるでしょう。楽しみにしています。

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