ザブトンを洗濯しました。比較的小さなザブトンが10数枚あります。夏場には毎年、毛布やかけ布団などを洗濯しているのですが、今年はザブトン洗濯にしたのです。
洗濯といっても風呂に3分の1ほどに水をいれ、ザブトン5枚を漬けた状態で洗濯粉を大量に入れてかき回し、一昼夜放置するだけです。そのあとは洗濯粉を抜き取るための水洗いです。何度も繰り返しますが風呂のあとのお湯を使い数日かけます。
そして乾燥します。乾燥も数日かかります。初めは湯船の渕にたらして自然に水を抜きます。それを繰り返し、生乾きになったところで天日にさらします。乾燥も数日かかります。これは横着者のための放置洗濯法の応用です。
最後はザブトン乾燥のためにベランダに並べておきました。この日は暑くて窓を開けたままです。午後になってから「何の臭いかと思ったらザブトンですよ!」という声があがります。
そんな妙な臭いなのかと七、八分乾いたザブトンに鼻をつけるように嗅いでみたのですがよくわかりません。臭うという人が鼻をつけると一瞬にして「臭い!」と放します。
どうやら嗅覚テストになりました。私は、多少の風邪ぎみは影響しないはずですが、あまり感じません。嗅覚はむしろ鈍いのかもしれません。数人は嗅覚が鋭いのかもしれません。相当に際立った結果です。ハプニングによる嗅覚テストになりました。
乾燥してしまうと臭いはわからないようですが、濡れたままのザブトンは中の綿類が臭うのでしょう。