不登校・未就労の対応「ミニセミナー&質疑応答の会」を開きました。
参加者は17歳、18歳、21歳の男子の母親3名です。また支援者として勉強したいという若者2名が特別参加。トカネットの藤原宏美さんと私、そして別用のため遅れた田中登志道先生が応答する側として参加しました。
ちょうど『メンタルフレンド力』の本が出来たばかりで、それを見せた後、参加者の自己紹介。自己紹介を聞きながら浮かんだ「子どもの暴力」をミニセミナーの即席テーマにして私が少し話しました。
新学期が始まった時期は、意気込んで完璧な登校をめざす生徒・学生が現れます。応援するスタンスで見守りますが、安定するのはむしろ力を抜いて学校生活のなじむころです。それは子どもの成長が伴って実現できるものです。成長抜きにして楽しむことを強調するのは、子どもには無理な要求のようです。
新学期や入学した学校で友達ができるようになるとこの成長は見違えるほどになります。
子どものわずかずつの変化・成長を信頼して応援しましょう。