大人の引きこもりを考える教室の運営を変えるため、終了後に何かを書いてもらおうとして準備をしました。紙を一枚用意して感想を書いてもらうだけの準備です。
終わり近づいたころ、いいタイミングで親同士が話す機会があればいいという意見がでました。「会の終了後に親同士の話し合う場を持ってはどうですか」と提案したところおおかたの賛同を得たらしいです。
感想文にはこれに誘導されたのでしょう、それに関することがいくつかありました。
「親同士で話せる場があるとよいと思います」
「親の気持ちのはけ口があるといいです」
「親のしゃべり場」
私の意識には、状況を聞きながら親として何をする、何をしないかを明確にしようとする気持ちが強かったのではないかと思います。「気持ちのはけ口」も大事ということです。
親の会(大人の引きこもりを考える教室)自体を挙げたものもありました。
「自分のことは良く見えないものです。会の中で気づいたことを言って欲しいし、話してもらいました」
「他の方の話も10年前の息子のことを思いながら聞いていました。親の居場所としてとても助かります」
会の終了後、お茶会の場として新小岩駅周辺のオールドファッション喫茶店が挙がりました。
次回の「大人の引きこもりを考える教室」は6月8日(第2日曜日)です。