本日の事務グループの作業はまた新しい分野に取り組みました。
不登校生等を受け入れているサポート校・フリースクール・学習塾で、まだ単独の紹介ページをつくっていないところに、情報の提供を依頼するFAX送信です。未掲載の所への依頼作業です。
手元の資料は、おそらく500か所ぐらいの依頼先があります。同一の依頼文書を同時に30か所まで送るFAX機です。これを3人が交代で送信しました。
2時間の間に送信したのは4割ほどです。といってもFAXはメモリ(記憶内蔵)機能があるので、実際に送信が終了するのは夜9時ぐらいになるでしょう。
FAX終了後にきくと、ミスをしないための緊張感でこれまでよりは疲れたというのが多かったです。同時に多数への送信より、1件ごとのFAX送信が楽なのです。
これまで実施したFAX送信は、ネット上に掲載された整理されたものを処理する性格でした。今回はより輪郭のはっきりしないものを対象に、情報としてまとめようとする方向になります。送信先の1件1件がより不揃いなのです。
そうは言っても、約500件にはそれなりの共通性もあります。学校や支援団体が広がり、いろいろな分野の人や組織が関わるなかで情報を集め、あるまとまりをつくる視点からすれば、まだ半分程度の複雑性といえるでしょう。
1つ1つの作業過程を経験し、感覚として把握します。そのほうが頭で理解するよりも事態がわかるでしょう。事務作業として経験することはまだ他にもあります。そのつど事態を見るアングルはふえます。事務作業から入り状態認識に至るのです。急がず止まらずに進みます。