1月20日に愛知県の引きこもり親の会・なでしこ会に招かれて「長期化するひきこもり支援活動」を話す予定です。
準備のために事前質問をお願いしていたところ、同会が会員の調査でまとめた「ひきこもり実態調査及び社会参加促進事業」調査報告書を参考にするよう連絡がありました。
報告書はA4版108ページの詳しいものです。会員の過半数を超える58名へのアンケートと聴き取り調査をしたかなり綿密な報告です。
私が事前質問でお願いしたこと以上に、調査では多くの面が明らかにされています。1月の講演会の参加者の状況はここに表れています。
私の話しは不登校情報センターの活動経験です。特に収入につながる活動をめざす取り組みとその背景(下準備や条件づくり)を具体的に話したいと思います。そして「なでしこ会」も何らかの形で当事者が収入につながる取り組みを始めるきっかけになることを期待しています。