愛知なでしこ会の活動を聞く

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愛知県を中心に活動しているNPO法人なでしこ会の役員2人が訪ねて来られました。なでしこ会は全国ひきこもりKHJ引きこもり親の会の支部です。
なでしこ会は2009年6月から会員家族へのアンケート調査と2時間に及ぶ聞き取りによる引きこもりの実態調査を調査報告書にまとめています(2010年3月第1版発行)。現在はその調査から示唆された5つの課題に向けて取り組んでいます。
① 居場所づくり、②訪問支援、③相談事業、④社会参加、⑤他団体・地域での連携、です。
昨年4月に拠点となる居場所「フレンドシップなでしこ」ができ、最近の取り組みには職親さがし(中小企業との連携)と“親の死後の当事者のための生活ハンドブック”づくりに取り組んでいます。
これらを含めていろいろな状況を聞かせていただきました。
不登校情報センターを訪ねて来られたのは、10月16日『しんぶん赤旗』の記事「30歳以上 ひきこもり支援」にいくつかの共通性を感じてのものです。
私は不登校情報センターのこれまでの取り組みの要点、特になでしこ会が課題にしている5つの点を話しました。赤旗の記事で小見出しになっていた「社会参加と収入」の内容と方法に関心をもたれたように思います。不登校情報センターのサイトでしばしばふれている内容の概略になります。
役員の2人をはじめなでしこ会の親世代は私と同世代が多く、ネット情報をみることはあまりないようです。
来年1月20日、愛知県武豊町でのなでしこ会に参加し、講演をすることが決まりました。武豊町の社会福祉協議会との共催になるようです。

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