犯罪予告の遠隔メールに思う

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PC遠隔操作による他人のパソコンを経由して犯罪予告をする迂回メールが問題になっています。
警察の捜査により、実の犯罪者以外が逮捕され起訴されていたこと、警察側が謝罪と原因究明と今後の対応を発表しています。

このニュースを聞きながら、実際の犯罪予告と脅迫メールを受けた者として考え、反省することがあります(そのときのメールは保存)。
犯罪予告メールは予告内容が実行されなくても予告メールを送った時点で犯罪に足を踏み入れているのです。それをもっと重大に感じなくてはなりませんでした。それなりに対策はとったのですが、十分でなかったことが問題を長引かせ、予告メールを送った人物の精神的な健康悪化を進めていると思います。この人物は特定できているのです。
現在、メールを送ってきた人物がツイッターに「不登校情報センター被害者」というサイトを立てています。以前に忍者ブログにあった名称と同じですが、申し出により忍者ブログが禁止処置を取りました。ネット上の情報を私があれこれすることはできませんが、彼の精神状態にとってはいいいこととは思いません。その出発点になったのは最初の犯罪予告と脅迫メールの扱いを軽く済ませたことによる影響があると改めて思います。
不登校情報センター被害者」を見れば犯罪予告と脅迫メールを送る犯罪者の心も見えますので、お勧めというのも妙ですがどういうものかを確認してください。「非行をしながらも子どもは育つ」という言葉を子どもの非行に取り組むある中学校の先生から聞いたことがあります。それと似た気分ですが、中学生ではない彼に対しては社会システムによる対応を求められているようです。

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