知り合いのいる出版社に行きました。
出版業界は斜陽化しているなかで、この出版社の経営状況はまずまずということです。
これという用意もなくふらっと寄ったので、その場の思いつきで2、3の出版企画を話してみました。
それへの答えは芳しくはなかったのですが、こういう答えが返ってきました。
著者が講演などの場で売ってほしい、そういう本を出していきたいというものです。
小規模の出版社としての行き方を象徴しているのでしょう。
自分の著書を売ることをロクに考えてこなかった者として、少し反省しています。
そのつもりで改めて出版企画を考え直すつもりです。