以前に不登校情報センターに通所し、いまは離れていると思える人が戻りつつあるようです。これは昨年から始まっていたようです。
戻りつつあるのは社会にうまく入れないのかもしれません。仕事につくことが厳しい社会ですから、課題を超えるハードルが低くはないのは確かです。
個人の資質も関係するでしょうが、それを超えた社会要因があります。その課題を超えるのか、自分のものにするのか、新しい手段を探すのか…。そういうことさえ戻りつつある人を含めて引きこもりの人には一律にいえません。ですがそのあたりにテーマがあります。
いま情報センターにいる人とともに、自分の居られる場所をつくる、自分を生かす方法を探す…そんな作業ができるかもしれません。心おきなく立ち寄ってください。それさえも忍耐とエネルギーのいることではあります。私も年なのでよれよれ状態ですが、できることはあるかもしれません。