中学校教育の変わり方の予感

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先日は、高校教育の変化は全日制高校内部ではなく、通信制高校とサポート校が表に出てくる形で実現することを書きました。こちらの終りの部分
これには寮制高校と昼間定時制高校を加えた方がいいでしょう。
今日は中学校の変化はどう進むのかのヒントを得たように思います。
適応指導教室、町中の学習塾が大きな役割をするのではないでしょうか。
これは今日の不登校の親の会=セシオネット親の会の席で話された母親の話から感じたことです。
もちろんそれが全部ではなく、山村留学やフリースクールのこれまでの取り組みの影響が加わるはずです。
適応指導教室にかかわった中学生のそこでの生活と進学の実例、近くの学習塾にお願いして学習の遅れを取り戻す実例を聞いていくなかで感じたことです。
多くの中学校があり学校現場でいろいろな教師が努力と工夫を重ねているわりには、その点を感じることができないのは残念なところです。
高校の変化の状況と同様に、中学校の変化のしかたは中学校本体ではなく、周辺部分から始まるしかないと感じられるのです。
中学校教師は子どもへの対応時間ではなく(学級の生徒定数が多いことも関連して)、教育委員会に提出する書類作成などに時間をとられすぎているのです。
このような仕組みが続く限り、教師個人に努力を求めてもラチがあきません。

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