「引きこもり事典=通知5」=「引きこもり生活事典」に登録することばを紹介します。
人のために動く(ひとのためにうごく):歩いているときに体調が悪いのか、道路にうずくまっている老人がいました。声をかけその場から救急車を呼び、救急車が到着するまでそばにいました。自分のことではこんなに一生懸命に動けないのに、困っている人がいるときには自分でも驚くぐらいです。
ゼンマイ仕掛け(ぜんまいしかけ):動き方がゼンマイを仕掛けた人形のようです。
実際のからだの動きだけではありません。生活パターンや思考方法もそうらしいです。
あるとき急に、ある方向に動き、急にパタッと止まる。ネジが切れたようになります。
痴漢被害妄想(ちかんひがいもうそう):*電車に乗るとチカンをしたと捕まるのではという被害妄想、被害予想感がでます。電車内では両手とも吊り革に手をやるようにしています。デッキに立っていることも多いです。電車に乗らないのがいちばんいいのです。
〔編集部から〕引きこもりを経験した人の感性・感覚等を辞書にしています。個人差がありますし、一般人にも共通することもあります。引きこもり理解に役立つはずです。ここで紹介する辞書ことば(意味の説明を含む)を募集します。表記は編集部の責任で行います。
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不登校情報センターのサイト案内=「山村留学」ページ。高等学校も含めて「全寮制高校・寄宿舎のある学校」としてまとめています。寄宿型フリースクールの情報も含まれています。不登校・中退者を受け入れている山村留学施設の情報を募集しています。