40代の引きこもりから抜け出そうとしている人の居場所みたいなところがあるといいですね、ということを聞きます。今日もそんな問い合わせがありました。
もしかしたら不登校情報センターはそのような面があるのかもしれません。現にそういう人はいるからです。しかし、40代以上の人なら誰でも、いやかなりの人がなじめる場所かどうかはわかりません。
このことは40代に限らずあらゆる年代に共通するのでしょうか、特に年齢が高くなるほどこの要素は高くなると推測できます。
実際に来ている人を見ると、パソコンによる作業をしています。ネット検索をしています。誰か話あえる人がいれば雑談をしています。ぼんやり過ごすこともあると思います。
内容やテンポはそれぞれの人の調子によりますし、休み時間の配分や長さも決まっていません。
もっぱら休憩のために来ている人もいるように思います。
支援者が固定的について相手になることはほとんどありません。
逆に他の人を拘束するようなものでない限り、何をしても止められることもありません。
40代の人で行き先、居場所がほしいという人がいたら、一度相談に来てください。
一人でもいいし、家族と一緒でもいいです。
何ができそうか、探しに来てください。