今日はセシオネット親の会の5月定例会でした。
特徴的であったのは、数名の子どもが引きこもり生活から動き出した報告をされました。
高卒認定に合格した子どもが、4月から予備校に行っています。
その人のことを少々……。
月曜日から土曜日まで週6日、朝9時から夕4時半まで大学をめざし予備校に通っています。“無遅刻・無欠席”です。
前は動くたびにムダにでかい音を出していた。「自分を確立していなかった。相手に合わせて生きていた。いきがって動いていたけれども、いつもくだらないと思っていた」と話していたといいます。
その彼が13日の母の日に話した言葉が傑作です。
「あのときは相当びっくりしたと思うけど、(お母さんは)妥当な対応をしたと思うよ」だったとか。
自分が不登校を始めた時期を振り返り、自分なりにその時期を越えた実感を伝えた言葉です。これは母の日の最高のプレゼントではないでしょうか。