今回の学校DM案内書の発送数は合計4864通になりました。
届いた後のいろいろな連絡が不登校情報センターにも入っています。多くは学校に復帰した、進学先が決まったなどの連絡です。なかには就職をした人もいます。今年の進学は見送るつもりという人もいます。ようやく動き出した、毎年春先はいいのだけれども今年はどうなることかというお母さんもいます。4月には何とかしたいけれどもどうにもならない方もいます。子どもの問題は家族全体の問題なのです。
応援のつもりでカンパを送ってくれた人、多数の切手を送ってくれた人もいます。ありがとうございます。
いただいた便りに、かなり長い期間の様子を簡潔に書いた例があります。
「中学二年のときに不登校になりお世話になりました。
当時はしばらくは昼夜逆転の生活をしていましたが、サポート校を無事卒業し、大学に進学することもできました。
考えてみると、学校や外へ連れ出してくれた友達の存在がとても大きかったのだと思います。
私たちは疲れたら戻ってきて休める居場所をつくってあげることだけで精一杯でしたが、友達は家族がして上げられないことを簡単にしてあげられる存在なのだ…と痛感しています。」
まだ2月です。しばらくは進学関連の動きは続きます。