Siさんが数学をわかりやすく教えます

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成人の中学校教育学習スペース」というのを掲げ、小学校や中学校の勉強を取り戻したい人の参加を呼びかけています。
この勉強スペースに来る人は1、2人が関心を持っているのですが、継続している人はいません。

今日はボランティアで中学3年生の不登校生Aさんに数学を教えたSiさんの話を聞きました。
Aさんは、正の数、負の数の加減(+-)計算で、答えにつく符号がプラスかマイナスかわからなくて困っているみたいでした。
たとえば「-3+6=」という計算で[3]という数字はわかるのですが、[3]が[+3]なのか[-3]なのかわからないみたいでした。
Siさんが運動会の「玉入れ」にたとえて、[+]チームと[-]チームで玉入れをしたばあいを考えました。
[-]チームに玉が3つ=[-] [-] [-]、[+]チームに玉が6つ=[+] [+] [+] [+] [+] [+]です。
先生が赤組、白組の玉を1つずつ取り出して数えるように、[+]チームと[-]チームの玉を1対1に対応させて数えると、[+]チームが3つ残るから[+3]が答えですよ、と説明したら納得してくれました。
Siさんは「だれか勉強する人いないかな」と言っています。

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