6日の「訪問サポート活動説明会」で発表する小林秀行さんに取材が入りました。
「読売新聞」の記者さんからです。
実はこれまでも訪問サポート活動の取り組みの集会は何度も重ねてきたのです。ところが新聞ではなかなか取り上げられる機会がなかったのです。訪問活動の役割が理解されていない感じです。ただ個人の不登校体験はいろんな形で取り上げられてきたことは確かです。
トカネット代表の藤原さんの印象でも、「訪問活動はどんな役割をするのかがうまく伝わらないことがある」そうです。
読売の記者さんからも小林さんとは別にこの点を私に聞かれたように思います。たとえば進路相談会は、ある程度のエネルギーのある子どもにはいいのですが、そのエネルギーが十分でないときはどうすればいいのか。そのときの対処方法が訪問サポートです。子どもの心の奥にある“このまままでいいとは思ってはいない”気持ちを人と関わるなかで引き出すのです。子どもは自然とエネルギーが沸いてくるのです。
エネルギーを引き出し、学校復帰の形で見えるようになる取り組みが訪問サポートといえるのではないか。それを改めて確認しました。記者さんの繰り返される取材質問から教えてもらったことです。
11月5日の読売新聞で紹介されるはずです。
会場は葛飾区立新小岩地区センター3階会議室(JR総武線「新小岩」南口5分)。
11月6日(日)午後1時から4時30分。体験発表に続いて不登校の相談や訪問サポートにはどうすればいいのかの相談も行います。
連絡先/090-4953-6033または不登校情報センター03-3654-0181.