新聞の取材と報道へのお礼

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11月5日の読売新聞の取材と報道に関して思うところがあり、取材の記者にお礼の手紙を送りました。

読売新聞江東支局 様
先日は不登校情報センターの活動紹介の取材と告知報道ありがとうございました。
おかげをもちまして、11月6日の活動発表会には読者の方が多数参加されましたし、参加されないけれども不登校や引きこもりの子どもさんのいる家族から多くの問い合わせが続いています。

実は訪問サポート活動は、これまではほとんど新聞報道の対象にはなってきませんでした。それは不登校や引きこもりの親の会があまり新聞報道の対象にならないのと似ています。
「親の会に参加すれば子どもは学校に行くようになりますか」「訪問サポートは子どもを学校に行くようにしてくれるのですか」…という問い合わせがありますが、そういう気持ちがあると思います。要するに即決ではなく、まどろっこしい方法なのです。
新聞記者さんはそこまでは考えているとは思えませんが、何らかの反映をしているものと私は見ています。
今回、取材の過程を振り返り、訪問サポートはどんな意味があるのかを明確にしなくてはならないと改めて感じたところです。すぐに効果が出ないのであれば、どういう意味があるのかを提示しなくてはならないのです。
エネルギーを引き出すことです。家族以外の人と接触する、信頼関係のできる人はいる、そういう実際の体験をすることで人は心のうちに動き出す力がわいてくるのです。
このことを訪問サポートは不登校の子どもに対して働きかけているのです。再認識したところです。
取材と告知報道ありがとうございました。

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