以下は、名古屋の木村登校拒否相談室あてへの連絡文です(9月24日、一部を省略)。
新しい試みの一つとして、「全日制高校」ページを広げるつもりです。
内容構成はいまのところ2点を考えています。
(1)全国合同学校説明相談会
ここは全日制を中核として少し広げる感じのグループになるはずです。ほかに通信制高校などでも日々輝学園高校や代々木高校などは、通学制の通信制高校の性格があり(通学制の技能連携校やサポート校から通信制高校になった)、これらの学校にもここに参加を呼びかけていきたいと思います。
北星学園余市高校だけではなく、黄柳野高校も竹田南高校もほかのどの学校も、①合同主催になるもの、②単独主催のものを分けていけばいいのではないかと思います。
これらを合同企画グループの構想とともに呼びかけるといいのではないかと思います。
(2)全日制高校の不登校対応を広く集め紹介する
私のほうは9月25日に開く「杉並進路相談会」で配布する学校案内書を集めました。そのうち全日制高校は、次の16校です。
北星学園余市高校(北海道)、盛岡スコーレ高校(岩手県)、白根開善学校(群馬県)、自由の森学園高校(埼玉県)、飛龍高校三島スクール(静岡県)、オイスカ高校(静岡県)、黄柳野高校(愛知県)、愛農学園農業高校(三重県)、日生学園第一高校(三重県)、日生学園第二高校(三重県)、生野学園高校(兵庫県)、高野山高校(和歌山県)、国際海洋第二高校(和歌山県)、吉備高原学園高校(岡山県)、立花高校(福岡県)、竹田南高校(大分県)。
日生学園は事実上1校ですが、このほかにも全日制高校はあります。これらの学校に何らかの情報提供(アンケートにするなどの形)をお願いして全日制としての不登校への対応をアピールできないものかと考えています。
全体に寮制度が重要で、集団教育ないしは友達関係づくり(行事)も共通しそうです。独自の取り組みや性格も当然あるでしょう。全日制はこうしているというものが明瞭になるのがいいと思います。教育活動では互いに合わないものがあるのは避けられないでしょうが、アピールの面において大同団結を訴えます。
この企画に参加するにはそれなりのメリットがないとダメでしょう。
①全日制高校が共同でアピールする場をつくることが目的の一つです。
②(1)の形の教育講演会や進路相談会を共同および単独で開催するのをバックアップするのがこちらの役割ではないかと思います。