「親たちと文通したい」人への返事

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「体験者として親たちと文通したい」という人への返事(要点)

手紙を受け取りました。できる限りの協力をするつもりです。

(1)「ひきこもり当事者と親御さんの文通」はいいアイディアだと思います。
 手紙を読みながら考えたことは、多くの方に知らせていく方法です。
たとえ1名の人との文通の実現であっても、関心を持つ数百人へのお知らせがなくては生まれません。
『ひきコミ』にエッセイを書いていくのは歓迎ですし、相談料を載せるのはかまわないです。

(2)不登校情報センターのウェブサイト内に“当事者による支援ページ集”を思いつきました。
最近のブログ設定の呼びかけに応えて(?)、摂食障害体験を生かして聞き役になりたいという人がいました。
親の会に出席するSさんはパシュパラというカウンセリングをしています。こういう人たちのものを集めようというものです。
1ユニットではパワーがないので集合のページでアピールをしようと考えたのです。
「体験者のよる複数の相談ルーム」というところです。(3)は省略。

(4)“相談料”は一つの案だと思います。
1000円ぐらいを中心に考えてもいいように思いますが、もう少し具体的な、とくに実際に活動にできるという確信めいたものがはっきりしてから決めてもいいと思います。

(5)相談日は2月27日の日曜日にしましょう。
可能ならばこの日に他の人にも来てもらい「引きこもり体験者による引きこもり相談室」などの具体化を図りたいところです。

(6)私があなたの提案に注目するのは、自分の状態から出発するものだからです。
社会に入るにはこれこれが必要でそのためにはこれこれの能力を身につけなくてはならない--そういう支援方法の全部を否定する気はないし、自分でもしていると思いますが、それが中心になっては上手くいかないとの思いがあります。
自分のいまの状態から出来ることをする、ここを重視していきたいのです。 

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