2月12日の「支援方法」集会の様子から考えることを「ワークスペース論」(仮題)として書き始めました。
考えているポイントは「どういう視点からの引きこもり支援なのか」です。
〔A〕引きこもり経験者にとって就業のためには何が必要なのか⇒社会適応の視点。
〔B〕引きこもり経験者が求めている中心要求は何か⇒対人関係づくりの視点。
〔C〕引きこもり経験者はどのような状況にあるのか⇒現情を肯定する視点。
いずれも大事な要素ですが、〔A〕の社会適応の視点とは、言い換えれば上から目線のものです。
そこからは基本的な対応方法は生まれないという思いがあります。
今回の提示は〔C〕の現情から出発する視点です。いわば現情肯定視点です。
それは難しいところ、まだはっきりしないこともありますが、まず提起をしてみました。
2月12日には上手く意見交換ができなかったので、なぜなのかを考えているところです。